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大和駅は住みやすい?地元の不動産屋が本音で解説

エリアの特徴


「大和駅って、実際住みやすいですか?」

大和市でお部屋探しのお手伝いをしていると、よく聞かれる質問です。


大和駅は、小田急江ノ島線と相鉄本線の2路線が利用でき、横浜・町田・藤沢方面へ移動しやすい駅です。駅前にはスーパーや飲食店があり、大和市文化創造拠点シリウスも徒歩圏内。少し離れると住宅街が広がっています。

こうして見ると便利な街なのですが、「便利=誰にとっても住みやすい」とは限りません。


たとえば、毎日電車通勤をする方と、車中心の生活をする方では物件選びの基準が違います。小さなお子さんがいるご家庭なら、駅までの距離よりも保育園や学校、スーパーまでの生活動線が大切になることもあります。

また、昼間に内見しただけでは分からない街の雰囲気もあります。


今回は、大和市の不動産会社T-NEXTが、大和駅の交通アクセス、買い物環境、家賃相場、子育て環境、治安などを、良いところだけでなく「住む前に知っておきたいこと」も含めてご紹介します。



大和駅はどんな街?

大和駅は、小田急江ノ島線と相鉄本線の2路線が乗り入れる、大和市の主要駅のひとつです。

小田急線では町田・相模大野方面、藤沢・片瀬江ノ島方面へ移動できます。相鉄線では横浜・海老名方面に加え、相鉄新横浜線を経由してJR線や東急線方面へ向かう列車もあります。

小田急電鉄が公表している大和駅の1日平均乗降人員は11万人を超えており、実際に駅を利用していても、朝夕は多くの通勤・通学客でにぎわいます。


2路線を利用できるメリットは、単に行ける場所が増えることだけではありません。

たとえば夫婦で「一人は横浜方面、一人は町田方面へ通勤」という場合にも候補にしやすいですし、休日に藤沢・江の島方面へ遊びに行くにも便利です。

また、相鉄バスや神奈川中央交通、大和市のコミュニティバスも利用できます。

「駅徒歩10分以内」と最初から決めてしまうのではなく、バスや自転車まで含めて考えると、家賃や広さなど他の条件を優先できる物件が見つかることもあります。



大和駅は買い物しやすい?

毎日の暮らしを考えたとき、大和駅の良いところのひとつが買い物のしやすさです。

駅周辺にはOdakyu OX、そうてつローゼン、マルエツなど複数のスーパーがあります。

仕事帰りに駅を降りて、そのまま夕食の買い物をして帰れるのは、毎日のことなので意外と大きなポイントです。


「大和駅のスーパーは安いですか?」と聞かれることもありますが、ここは一概には言えません。

商品や特売日によって価格は変わりますし、スーパーごとに品ぞろえも違います。

ただ、駅周辺に選択肢が複数あるため、「今日は帰りに駅前で買う」「休日はまとめ買いする」といった使い分けがしやすい街ではあります。

コンビニやドラッグストア、飲食店も駅周辺に集まっているため、車を持たずに生活したい方にも検討しやすいエリアです。



大和駅の大きな魅力「シリウス」

大和駅について紹介するなら、外せないのが大和市文化創造拠点シリウスです。

大和駅から徒歩約3分の場所にあり、図書館、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場などが入っています。

「図書館でしょ?」と思われるかもしれませんが、一般的な図書館を想像して初めて行くと、かなり印象が違うと思います。

本を読んだり借りたりするだけではなく、勉強したり、子どもと遊んだり、イベントに参加したりと、さまざまな使い方ができます。


特に子育て世帯にとってうれしいのが屋内こども広場です。

子どもがいると、「今日は雨だからどこへ行こう」「真夏で公園はちょっと厳しい」という日があります。

そんなときに、駅の近くに屋内で子どもと過ごせる施設があるのは便利です。

住む場所を選ぶとき、どうしても家賃や間取りに目が行きますが、実際に生活が始まると「家の近くに何があるか」はかなり重要です。

シリウスを日常的に利用できることは、大和駅周辺で暮らす魅力のひとつだと思います。



大和駅の家賃相場は?

では、大和駅周辺で部屋を借りる場合、家賃はいくらくらいなのでしょうか。

2026年10月確認時点のアットホームの大和駅周辺の家賃相場では、おおよその目安として、

ワンルーム 約5.6万円
1K 約6.2万円
1LDK 約8.8万円
2LDK 約10.6万円
3LDK 約12.2万円

となっています。


もちろん、これはあくまで掲載物件をもとにした相場です。

同じ1LDKでも、新築・築浅なのか、駅から何分なのか、マンションなのかアパートなのか、オートロックや宅配ボックスなどの設備があるかによって家賃は変わります。

そのため、「1LDKなら8万円台で探せる」と決めつけるのではなく、目安として考えてください。


私たちがお部屋探しで大切だと思っているのは、家賃だけで比較しないことです。

たとえば、駅徒歩7分で家賃8万円の部屋と、徒歩12分で7万5,000円の部屋があったとします。

駅から近い方が便利に見えますが、徒歩12分の物件までの途中にスーパーやドラッグストアがあり、静かな住宅街だったらどうでしょう。

反対に、毎日電車通勤で帰宅も遅い方なら、月5,000円高くても駅に近い方が暮らしやすいかもしれません。


どちらが正解ということではありません。

大切なのは、自分が何を優先したいのかです。


子育て世帯にとって大和駅は住みやすい?

T-NEXTではスタッフ自身も大和市で子育てをしていますので、ファミリーのお客様から子育て環境について聞かれることも多くあります。

大和駅周辺は、子育て世帯にも検討しやすいエリアだと思います。


先ほどご紹介したシリウスの屋内こども広場がありますし、少し足を伸ばせば、共同カイテックみらいパーク(引地台公園)があります。

引地台公園という名前の方が馴染みがあるかもしれませんが、2026年4月からネーミングライツにより愛称が変わっています。

園内には芝生広場や遊具、温水プール、野球場などがあり、大和市民まつりの会場としても知られています。


また、大和市では0歳から高校卒業相当年齢までを対象とした子ども医療費助成制度があります。

保育については、2026年4月1日時点で大和市の待機児童数は7人と公表されています。

ただし、ここで注意したいのは「待機児童が少ないから希望する保育園に必ず入れる」というわけではないことです。

年齢や希望する園、地域によって状況は変わります。


共働きのご家庭であれば、物件から駅まで何分かだけではなく、

「自宅→保育園→駅」

という毎日の動線まで考えて部屋を探した方がいいと思います。



大和駅の治安はどう?

大和駅への引っ越しを検討している方から、「治安はどうですか?」と聞かれることもあります。

ここは「治安が良いです」「悪いです」と簡単に言い切らない方が正確です。

神奈川県警が公表している2026年8月末時点のデータでは、大和警察署管内の刑法犯認知件数は1,596件となっています。

前年同期より増加しており、自転車盗などの発生も確認されています。

ただし、これは「大和駅周辺だけ」の犯罪件数ではありません。大和警察署管内全体の数字です。

そのため、「大和駅で1,596件の犯罪が発生している」という意味ではありません。


一方で、大和駅周辺が客引き行為等防止重点地区に指定されていることも事実です。

駅周辺には飲食店や居酒屋などがあるため、夜になると昼間とは少し雰囲気が変わる場所があります。

市や警察による夜間のパトロールや客引きへの指導も行われています。


だからこそ、私たちは周辺環境が気になる方には、できれば一度夜にも歩いてみることをおすすめしています。

昼の内見だけでは分からないこともあります

賃貸物件の内見というと、昼間に行くことが多いと思います。

もちろん部屋の日当たりを見るには昼間がいいのですが、実際にそこで暮らすことを考えると、それだけでは分からないことがあります。


たとえば、

夜の駅から自宅までの明るさ、人通り、道路の交通量、飲食店の雰囲気、電車や車の音。

こういった部分は、時間帯を変えると印象が変わることがあります。

特に女性の一人暮らしや、お子さんがいるご家庭なら、一度確認しておいて損はありません。


T-NEXTでは、事前にご相談いただければ早朝や夜間のご案内にも対応しています。

「昼に内見して、その場ですぐ決める」だけがお部屋探しではありません。

気になるところがあれば、納得できるまで確認することも大切です。



大和駅周辺で部屋を探すなら「徒歩○分」だけで決めない

物件検索サイトでは、

「駅徒歩10分以内」

「築10年以内」

「2LDK以上」

など、条件を入力して物件を探します。

とても便利ですが、条件を細かく設定しすぎると、本当は自分に合っている物件を最初から除外してしまうことがあります。

たとえば駅徒歩11分。

検索条件を「徒歩10分以内」にしたら表示されません。

でも、実際に歩いたら信号が少なく、途中にスーパーもあって意外と便利かもしれません。

逆に徒歩7分でも、大きな道路を渡る必要があったり、夜になると少し暗かったりすることもあります。


子育て世帯なら、小学校までの距離だけではなく、実際の通学路も確認したいところです。

大和警察署管内では交通事故も発生していますので、交通量、歩道、横断歩道なども含めて見ておくと安心です。

地図の「徒歩○分」だけでは分からないことは、意外とたくさんあります。



大和駅だけに決めなくても大丈夫

大和市で部屋を探すなら、最初から大和駅だけに決める必要もありません。

たとえば中央林間なら、小田急江ノ島線と東急田園都市線が利用できます。

南林間は小田急江ノ島線の急行停車駅で、駅周辺にはスーパーや飲食店があります。

静かな住宅街や家賃とのバランスを重視するなら、鶴間、桜ヶ丘、高座渋谷などが候補になることもあります。


実際のお部屋探しでも、

「大和駅がいいと思って来たけれど、話してみたら別の駅の方が生活に合っていた」

ということはあります。


問い合わせをした駅に必ず住まなければいけないわけではありません。

駅選びから迷っているなら、いくつか比較してから決めればいいと思います。



大和駅はどんな人におすすめ?

ここまでをまとめると、大和駅は、

横浜方面へ通勤・通学する方。

町田・相模大野方面へ行く機会が多い方。

藤沢方面へのアクセスも重視したい方。

夫婦やカップルで通勤方向が違う方。

車に頼りすぎず生活したい方。

駅周辺で買い物を済ませたい方。

子育て環境も重視したい方。

こうした方には、特に検討しやすい駅だと思います。


一方で、とにかく静かな環境を最優先したい方や、駅前のにぎやかな雰囲気が苦手な方は、大和駅から少し離れた住宅街や周辺駅まで含めて比較した方が、自分に合った部屋を見つけやすいでしょう。



「早く決める」より、自分に合った部屋を探す

賃貸物件はタイミングによって募集状況が変わります。

人気の物件なら、迷っている間に申込みが入ってしまうこともあります。

これは不動産会社として正直にお伝えしなければいけません。

でも、だからといって「今日決めないとダメです」と急かされながら選ぶのも違うと思っています。


家は、毎日帰る場所です。

家賃、駅までの距離、間取りだけではなく、

「仕事から帰ってきたときに暮らしやすいか」

「子どもとの生活を想像できるか」

「休日をどんなふうに過ごしたいか」

そんなところまで考えて選んでほしいと思っています。


T-NEXTでは、最初から希望条件がきれいに決まっていなくても大丈夫です。

「大和と中央林間で迷っている」

「家賃を抑えるか、駅近を優先するか決められない」

「子育てするならどの辺がいい?」

そんなところからお話を聞いて、一緒に条件を整理していきます。



まとめ|大和駅は便利。でも「自分にとって住みやすいか」が一番大切

大和駅は、小田急江ノ島線と相鉄本線の2路線を利用でき、横浜・町田・藤沢方面などへアクセスしやすい駅です。

駅周辺にはスーパーや飲食店があり、シリウスのような公共施設もあります。

一人暮らしからファミリーまで、幅広い方が検討しやすい街と言えるでしょう。


ただし、「大和駅は便利だから、ここにすれば間違いない」とは考えていません。

通勤先、家族構成、予算、車の有無、子どもの年齢、買い物の仕方。

何を大切にするかによって、住みやすい場所は変わります。


大和駅より中央林間の方が合う人もいれば、南林間や桜ヶ丘の方が落ち着く人もいます。

T-NEXTは、大和市で実際に生活し、子育てをしているスタッフがいる不動産会社です。

物件情報に書いてあることだけでなく、買い物のしやすさや駅までの道、子育て環境など、地域で暮らす目線も大切にしながらお部屋探しをお手伝いしています。

まだ大和駅に住むと決めていなくても大丈夫です。

「そろそろ引っ越そうかな」

「大和市ならどの駅がいいんだろう」

そのくらいの段階から、ぜひお気軽にご相談ください。

急いで答えを出すのではなく、お客様のペースに合わせて、じっくり一緒に探していきます。